新入りローファー「バーウィック(Berwick 1707)」を迎える。春が待ち遠しいぞ!

革靴・靴磨き
こひ(筆者)
こひ(筆者)
こんにちは、革靴伝道師として活動しているこひ先生(@k_leather_lover)です!

皆さんいかがお過ごしですか? 温かくなり始めて、私の身近では通勤路に梅の花が咲き、引きこもりがちだった野良猫も午前から顔を出すようになりました。

そうなると「衣替え」ですが、私はちょうど社会人三年目が終わり、古くなったり着なくなった服をどうすべきか検討するタイミングです。

仕事の立場が変わって渉外系の業務が多くなり、入社当時よりもフォーマルな場に出る機会が増えたので、この度自分のスタイリングを見つめ直しました。その過程で「スニーカーよりもローファーが一足欲しいな」と思い、一足新しい仲間を迎えましたのでご紹介します。

 

Berwick 1707(バーウィック)の特徴

枻出版社さんのローファー特集の本を以前買ったのですが、そのなかにデザインがシンプルでお値段も手頃でかっこいい「Berwick 1707(バーウィック)」を見つけました。

 

高台に聳える古城をシンボルに抱くスペイン南東部の街アルマンサ。Berwick1707は靴作りで栄えるこの街で1991年に誕生。

グッドイヤーウェルト製法をメインに、世界屈指の素材と優れた職人技術を一つにし、英国のクラシックテイストとイタリアやフランスの色気を融合させたデザインに。

すでにヨーロッパでは高い評価を得ており、その名は世界各国へと広がり成長し続けている。

https://berwickjapan.co.jp/

 

革靴ファンの間でスペイン靴と言えば、地中海に位置するマヨルカ島由来の「カルミナ(CARMINA)」が浮かんで来る人も多いはず。このバーウィックはスペイン西南部のアルメンサがルーツです。

生産国を意識していたわけではないですが、「スペインの靴はどうなんだろう?」と思いながら雑誌を眺めていました。

ただ、調べるほどに「ジャラン スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)」と近しい手の出しやすい価格帯(基本2~3万円代)かつ、グッドイヤーで長く履けそうだと思い、まずはお店に行くことにしました。

■Berwick 1707(バーウィック)のSNSアカウント
・バーウィックジャパンのInstagramアカウント
・グローバルのInstagramアカウント

 

Berwick 1707(バーウィック)の店舗と日本出店の背景

私は最終的にローファーを購入したのですが(後述)、バーウィックを買う際にどこで買うか迷いました。それは2019年後半まで、正式な販売代理店が日本になかった点が挙げられます。

バーウィックの取り扱いがあった革靴販売店は本国から許可をもらって「Berwick 1707」のブランド名を借り、独自で発注をかけて販売していたそうです。そのため店舗によって木型や仕様、販売価格が異なり、日本の消費者にとってややこしい事態になっていたと聞きます。

そこでバーウィックジャパン株式会社が「総代理店」として昨年に設立され、日本では並行輸入品など例外を除いて、同社を抜きに製造・販売できないよう整備されたのです。

私のローファーは新宿伊勢丹メンズ館で買いました。そこでバーウィックジャパンさんが展開されていて、日本人向けに木型を調整したタイプを一緒に選んでもらったんです(ローファーは繊細なサイズ選びが求められるので)。

補足ですが、公式店舗は3月6日にオープンしたばかりの丸の内店と大阪店になります。私は後日、前者にうかがいました。駅から近くて通いやすかったですよ。

所在地
〒100-0006
東京都中央区有楽町1-10-1 有楽町ビル1階

所在地
〒541-0041
大阪市中央区北浜3-6-13 日土地淀屋橋ビル1階

STORE一覧 | Berwick(バーウィック) 1707 公式オフィシャルサイト | スペイン発グッドイヤーウェルト製法の革靴・紳士靴
STORE | Berwick(バーウィック) 1707は、グッドイヤーウェルト製法をメインに世界屈指の素材と優れた職人技術を一つにし、英国のクラシックテイストとイタリアやフランスの色気を融合させたデザインのレザーシューズ。すでにヨーロッパでは高い評価を得ており、その名は世界各国へと広がり成長し続けている。

 

私が買ったBerwick 1707(バーウィック)のローファー

9628ローファーの仕様

それでは、私がどんなローファーを買ったかご紹介していきます。こちらです!

余計なギンピングやコバの張り出しもなく、学生ルックスになりがちな袋縫いでもなく、シンプルにまとまっているのがグッときました。

また、個人的にポイントが高かったのがビブラムソールだった点ですね。地味にこのソールが決め手だったのかもしれません。

本当はアッパーは通常のカーフレザーの靴にしたかったのですが、どうしても本場スペインの木型が私の足に合わなかった(汗)。そこで日本人向けに作られた木型で、ガラスレザーのローファーにしました。

そうなると、雨に強い利点を発揮したいので、レザーソールだと困るわけです。このバーウィックは私のコレクションで初のラバーソールでした。

9628ローファーの履き心地や木型について

薄手の靴下でも履けなくはないですが、まだ甲のあたりの締め付けが痛い。なのであえて少し厚いソックスを履いて慣らしてます。うーん、かっこいい。

私の足は踵が小さく足の指が長い形状をしているのですが、この9628は本国の木型と比べて踵が絞ってあり、ボールジョインの周辺もゆとりのある設計に加工されていて、足をとおして即決でした。

■オンラインストア
https://berwickjapan.net/items/5cb18c9ed211bf0a4edd67c3

9628ローファーの難点を強いて言えば

ただし「おや?」と思った点は幾つかあります。気になる人もいると思うので、ここでご紹介します。

まずコバの縫い糸が2センチほど飛び出していた点です。もちろん個体差の問題なのですが、皆さんも買うときは一応ご注意ください。

これは家で履き下ろした時に気づいて笑ってハサミで切ったのですが、買うときに伝えれば交換してもらえたかもしれませんね(自分で切った時に、間違えて革を傷つけたら大変なのでお気をつけください)。

あとはよくよく見ればですが底付けの粗さも目立ちます。「機械で縫い切れなくて、大雑把にやっちゃいました!」感が私のローファーには確認できました(笑)。

 

結論、Berwick 1707(バーウィック)の良さは何なのか?

私は買う際にも複数店舗まわり、買ったあともシューツリーを求めて丸の内店に行くほどバーウィックを見まくってきました。

バーウィックは、人気の出そうな手堅いルックスの革靴を、かなりお値打ち価格で提供してくれる堅実なブランドだ!と思いました。

特に、ローファーのデザインと価格のコストパフォーマンスはぶっちぎりだと感じていて、「足さえ入れば取りあえず一個持っていてOK。」くらい流行りそうな予感がします。

本国木型のローファー。私の足には小指があたり断念しましたが、素敵です。

タッセルも秀逸。カラーバリエーションは黒、濃茶、茶、ネイビー。

クレープソールとスウェードでカジュアルダウンしたローファーも。

スペインの男性は絶対得している。異素材の組み合わせもイケてます。

店員さんとゆっくり相談して、ぴったりの靴を選べると良いですね。ローファーは本当におすすめですよ(早く履き慣らしたい)。お読みいただきありがとうございました!

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