ジョーワークス(JOE WORKS)さんでローファーを頼んできました。

革靴・靴磨き
こひ(筆者)
こひ(筆者)
こんにちは、革靴伝道師として活動しているこひ先生(@k_leather_lover)です!

私は筋トレとオンライン英会話を3ヶ月前に始めたのですが、どうにか工夫しながら続けられています。「上達している実感」があるとやっぱり嬉しいものですね。

筋トレで言えば、ベンチプレスの記録が伸びたり筋肥大が服の上から分かったりしますと、続けて良かったと感じます。

一方、英会話で言えば、毎日書いている英語日記をスピーディに分かりやすく書けてきたり発音が改善されるのが分かると、やる気が沸いてきます。

新型コロナウイルスによって、残念ながら仕事もプライベートも影響がありました。ただ、自分のコントロールできる範囲で人生を楽しめているので、その点は前向きにとらえたいです。

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さて、今日のお話は浅草に拠点を構える、革靴の名工房「ジョーワークス(JOE WORKS)」さんにお邪魔してきた記録です。

私はローファーのフィッティングに苦労しており、結論から言うと同店でオーダーをしてきました! ジョーワークスを知っている人、知らない人、両方参考になるようにまとめてみます。

 

ジョーワークス(JOE WORKS)とは

一見するとお家なのですが、中身は立派な革靴製造所。

ジョーワークスは2014年にスタッフの駒澤さんらが立ち上げた、グッドイヤーウェルト製法の革靴の製造を主とする工房さんです。

「工房」とあえて表現したのは、台東区の町中に溶け込むごく普通の一軒家が革靴の製造ラインになっており、「えっ。ここで作っているの?!」と驚いてしまうほどコンパクトだからです。

拠点は小さいですが、実力は十分。同社ホームページに「『もうひと手間』手の作業を挟」むとあるように、丁寧な作りには定評があります。実際に日本橋三越さんやビスポークメーカーさんから発注を受け、生産を行っているほど。

ただし国内で取り扱っている店舗は、東京の拠点に加えて新潟や札幌、熊本、名古屋の一部のお店のみ。まさに「知る人ぞ知る」名店です。

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道中は地元の宿泊施設やカフェに囲まれて、下町の良さを感じました。

私が「ジョーワークス」という名前を最初に知ったのは、たしか、既成靴では満足いかなくなった熱心な革靴好きの友人複数名から強く薦めてもらったことがきっかけです。

地元の百貨店に取り扱いはなく購読している本にも出てこなかったので、当時は気づかなかったのですが、魅力的なInstagramアカウント(@joeworksshoemaker)を教わり、当時から惹かれていました。

●参考:
https://www.joeworks.net/our-story, https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/column_list_all/mens/column06.html,
https://iki-nagoya.net/column/p1120/

 

私がジョーワークス(JOE WORKS)を選んだ理由

私がジョーワークスに予約を取って作りに行った理由は、簡単に言うと「有名ブランドが販売する既成靴のローファーが足に全然合わないから」です。

ローファーがずっと欲しくて、今春、某ブランドのローファーを買って20回程度履きならしてみたのですが、厳選したにも関わらずどうしても足に馴染みませんでした。

もちろんブランドさんに悪意はなかったはずですので、恨むべくは私の足の形状です。

踵に水膨れができるならまだ絆創膏で対処できたのですが、履き口の形をしたミミズ腫れが出てきてしまい、「お店の方と一緒に選んでも合わない足なのか~」と落ち込んでいました。

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そうなると、作りやフィッティングに定評があり、足長を測ってもらいながら相談に乗ってもらえる工房系のメーカーさんが最後の望みになりました。

こひ(筆者)
こひ(筆者)
ジョーワークスさん、行ってみるか。

 

唐突に閃く。Twitterで「ローファーの購入を検討します。」と呟きました。

すると、ゆうぼんさん(@Jdrh7「#こひ先生にローファーを買わせよう」を企画してくださり、ローファー画像が大集合。総出で私の買い物を後押ししてくれました……!

 

嬉しかった(笑)。皆さん、ありがとうございました!

 

当日のジョーワークス(JOE WORKS)での様子

足のサイズや普段の履き方から、懇切丁寧に分析

某日、11時の開店と同時に、お店の前から駒澤さんがわざわざ出迎えてくださいました。

なかに案内されると、靴箱の山に囲まれた1階の作業場には、男性スタッフさん2名が作業をされてました。音や匂い、雰囲気からテンションが上がってしまいます。

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公式Instagramで見たサンプルも。テンションが上がる。

二階に通していただき、さっそく両足を測ってもらいました。駒澤さんには開始3分で私の弱点が見抜かれたようです……(笑)。

  • 甲が高くない
  • 踵は細い
  • それでいて足長が長い

測定が終わると、ローファーの見本を出していただきました。私は普段UK7.5~8を履くので、その2つから検討が始まります。

7.5は履ける。けど、鬼タイト。

私の足の特徴と、木型の特徴をそれぞれ説明頂いています。

両サイズとも履けなくはないですが、特に7.5はタイトフィットでした。タイトのなかでもびっしり、タイト。

 

甲まわりと小指の当たる部分を、8と同様に広げることもできます。ただ……

 

駒澤さんから詳しくお話を聞くと、8のままでも十分タイトで、私が普段履く靴下の厚さを考慮してもより安全だということ(単純な足長で見れば、私の足は「8.5」相当らしい!)。

またグッドイヤーウェルトの経年の沈みを考えれば、私の場合、中敷きを入れて丁度よくフィットする可能性が高いとの分析も。

なので、今回は私の長年の愛機「RENDO」同様、8にして微調整することにしました! こうした部分は相談しないと絶対分からないですね。

 

オーダー前に準備しておくと良いポイント

今回は30分以上は相談にのっていただき、大変有意義でした。その際、準備してて良かった点があるのでご共有します。

 

・普段履く靴下、あるいはこれから作る革靴に合わせる予定の靴下を持参する

・どのデザインの革靴が欲しくて検討しているのか、公式Instagramの写真などをあらかじめ用意しておく

・デイリーユースか冠婚葬祭かなど、履く頻度や場面を加味して作る

 
私がオーダーした際、これらのポイントを押さえて話ししました。そうしないと、サイズ感はもちろん、靴底のタイプを選ぶ時に困ってしまうからです。実際に下記を参考に見せて会話していました。

 

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一方、私の場合は革の種類やライニング(靴内部の裏地のこと)など、細部にこだわりがなかったので、こちらは提案をいただきました。原材料や製造の話は普段なかなか聞けないので、とても楽しい時間でしたよ!
 

最後に

本記事には全て書ききれなかったのですが、計測した私の足の図をもとに既成のローファーがなぜ私の足に合いづらいのか、細かいところまで教えていただけました。

ひとえに「もうひと手間」を追求されたジョーワークスさんの熱意と知識によるもの。本当にありがとうございます。

私のローファーは3ヶ月後に完成するとのこと。ワインハイマー製の黒革に、赤色のライニング、ハーフラバーを貼ってガンガン使えるベーシックで素敵なコインローファーを選ぶことができました!

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私がご依頼したモデルの色違い。お尻の形が超きれい。

私が同店にうかがったのは10月末ですが、緊急事態宣言が発令されてから2ヶ月間は受注会はストップされていたようです(もともと請け負っていた製造は進めていたそうですが)。

この記事を読んでご興味をもって来店される方は、ご予約と、マスクを着けた来店をどうかお願いします。

ジョーワークス(JOE WORKS)さんの場所、アクセス

私はJR常磐線の南千住駅から、だいたい15分歩きました。

住所:東京都台東区清川2-11-1

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