革靴の定番「リーガル(REGAL)」の魅力を徹底解説:歴史からコーディネートまで

革靴・靴磨き

「チョコレート」と言えばロッテか明治が頭に浮かび、「スマートフォン」と言えばiPhoneかAndroidが想起されます。

では、「革靴」と言えばなんでしょうか?

私は靴屋の元販売員として、いち消費者として、また社内外の靴磨き屋として答えます。多くの日本人の第一想起は主客両面で判断して「リーガル(REGAL)」でしょう。

最初に断っておくと、私は学生時代にリーガルを買い過ぎて今は冷静になって距離を置いている状態です(笑)。

そんな私が敢えて主観を交えて、同社の会社概要や歴史、私のリーガルの好きな点やコレクション、コーディネートを紹介いたします。

リーガル(REGAL)の会社概要

https://www.regalshoes.jp/

社名:株式会社リーガルコーポレーション
設立:1902年(日本上陸は1961年)
社是、経営理念:
靴を通して、お客さまに、足元から美と健康を提供する
ブランドメッセージ:
足元からファッションをご提案:時代を超えて愛され続けている定番から、時代にあわせて進化した商品まで幅広いラインアップをご提案します。

リーガル(REGAL)を展開する会社は正式名称で「株式会社リーガルコーポレーション」と言います。

設立から100年以上の老舗です。私は靴屋のアルバイトを3年半していましたが最も売れる革靴の一つ。圧倒的な定番でした。

商品展開の幅広さも魅力です。「リーガル(REGAL)」だけでなく、ハイエンド向けの「リーガルトーキョー(REGAL TOKYO)」「シェットランドフォックス(SHTELAND FOX)」という別ブランドがあったり、

カジュアルラインの「リーガルスタンダーズ(REGAL STANDARDS)」「リーガルウォーカー(REGAL WALKER)」などコレクションが豊富です。

リーガル(REGAL)の歴史

先述したとおり、同社には100年以上の歴史があります。今回特筆したいのは、2002年にブランドロゴを刷新した点です。

下記で紹介するサドルシューズやローファー、ウィングチップなど当時は「アメリカントラッド」を象徴した革靴を打ち出していた同社ですが、2002年にロゴを刷新します。

理由はアメリカントラッドからグローバルスタンダードを提供したい、と梶切りをしたのです。

それ以降、先述したリーガルトーキョーやリーガルスタンダーズなど新しいブランドが誕生しました。

筆者がおすすめする理由

理由①:全国で比較的どこでも買えるから

リーガルは直営店が200店舗以上あり非常に入手しやすいブランドです。その「入手のしやすさ」のおかげで老若男女問わず知名度があります。

そのため、私がアルバイトで接客していた時の経験則ですが、良くも悪くも「リーガルを買っておけば間違いない」といった心理が働いているようです。

また私が社内外で靴磨きすると、実際に新卒や若手の方がリーガルをよく持ってきてくれます。

どこでも買える、定番。これがリーガルの強みであり、オススメするポイントのひとつです。

理由②:お手軽な価格に加え作りがしっかりしているから

一部の商品を除いて直営店や百貨店のプロパー価格で買おうとすると3万円近くします。

それでも革靴としては妥当かと思いますが、スーパーではセールやに合わせて買ったりアウトレット(ファクトリーストア)に行ったりすれば1.5万~2万円ほどで入手できます。

▲リーガルを「ファッション」ジャンルで区切ると8,000件以上ヒット
(スコッチグレインは600件ほど)

また、理由①で説明したように流通している数が多いため中古も多く出回っています。

抵抗が無ければハードオフやブックオフスーパーバザールなどの中古店、メルカリやヤフオクなどオークションサイトでも比較的安価で手に入ります。

値段に加え、作りもしっかりしているのが特徴です。コバの部分に出し縫いの糸が見えると思いますが、これは「グッドイヤーウェルテッド(製法)」の証(出し縫い以外に内側では掬い縫いもしてある)。

修理店に持っていけば取り換えが可能です。そのため底が壊れても直せるため安心して長く履けます。

筆者のコレクションとコーディネート例

私はカジュアルラインもビジネスラインも、それぞれ複数足のリーガルを試してきました。

歳を重ねて趣味嗜好が変わったり、社会人になりライフスタイルが変わったことで今では履かないものもありますが、参考になると思いご紹介します。

カジュアルライン

サドルオックスフォード(2051 BST)

長い歴史を誇るリーガルだからこそ提供できる、サドルシューズです。

日本でアイビーリーグファッションが流行っていた時によく履かれていたそうです。私は「サドルシューズ」と聞けば第一にリーガルが思い付き、次点にラルフローレン。

ツイートでも書きましたが、ジーパンに合わせてよく履いていました。

型押しローファー(2271 2640)

こちらもアイビーファッション繋がりで。

「シボ革のローファーはおじさん臭い?」と敬遠していたのですが、白パンやジーンズに合わせて違和感なかったので新卒1年目の時に購入しました。

ただサイズ感が難しく、クリームやオイルで手入れをして拡張も試みたもののダメでした。デザインは良かったので勿体ない気分です。。(泣)

ビジネスライン

ストレートチップ(5205)

ド定番のストレートチップです。ツイートでも書きましたが、就活を中心に冠婚葬祭にも履いていました。

トゥの形がセミスクエアになっており、ビジネス色が強いため、スーツに合わせていました。それ以外は浮いちゃいます。

私はIT企業に就職してオフィスカジュアルが当たり前になったので、履かなくなりましたが、見た目自体に不満は無いのでオススメ。使い人に近々譲ろうかと思っています。

Uチップ(812R)

こちらは「810R」というプレーントゥの型に、Uチップ型のメダリオンが付された「812R」というタイプです。

5年前にアルバイト先で購入して、合わせやすさが好きで本当にずっと履いています。最近、玉川高島屋で810Rは発見したのですが812Rは見たことないです。ビジネスラインと言えど、デザインによってはこんな風にカジュアルにも着れます。

■関連記事:
私がリーガル(REGAL 812R)を買うまで

 

まとめと一言アドバイス

だいぶ長くなってしまいましたが、だいぶリーガルへの愛を伝えることができました(笑)。

以下まとめです。

  • リーガルは長い歴史を持ち、ロゴ変更以降も数多くのブランドを手がけている
  • 店舗の多さや出荷台数の多さにより、多くの人に名前を知られ愛されている
  • カジュアルもビジネスも、目的に合わせて選べば着こなしには困らない

最後にあえてお伝えしますが、リーガルを入り口として、ぜひ違う本格革靴に挑戦して欲しいです。

リーガルも間違いなく良いブランドですが、先述したローファーのように、私は自分の足に合わない木型を「リーガルだから」という理由で履いて苦労した経験があります。

リーガル以外にも色々な意味で「良い革靴」はたくさんありますので、ぜひ試していただきたいです。

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