先日、革靴や靴磨きファンが集まるオフ会、シューシャイナーミーティング(通称SSM)に行ってきました。
私は二度目の参戦です。過去にnoteで記事を書いたりもしました。
シューシャイナーミーティング(SSM)とは?
シューシャイナーミーティングin 東京 #4
いよいよ明日開催
会って、磨いて、話そう!
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■日時 10月26日(金)
19時から21時00分
開場は18:00から pic.twitter.com/UZ8xxlwN8n— taro_maezawa_shoes (@shoeshineleathe) 2018年10月25日
シューシャイナーミーティング(SSM)とはtaro_maezawa_shoesさん主催の靴磨きオフ会のことです。年1開催の予定がもう4回も実施されている、革靴クラスタ恒例のリアルイベントです。
TwitterやInstagramで活動する革靴好きが集まり、今では関西や東海地区でも分科会的に実施されています。私は東京周辺の部しか参加できていません。汗
参加する層は熱狂的な革靴ファンだけではなく、靴の木型職人や靴磨き職人、革靴メーカー勤務の方もいらっしゃいます。ただ、みんな和気あいあい。楽しくやっています。
きれいな革靴が揃う
当たり前ですが、皆さんご自慢の革靴を披露しに、履いてきたり持ってきたりします。
「あ~SNSで見てたやつだ~」という対面もあったりします。ここならではの楽しみですね。
シューサークルを作るのが恒例になっていて、上記は「青系の靴で集まって撮ろう」ということでお邪魔させていただきました。
他の方のご自慢の革靴を紹介していただいたり、
磨きの様子を見させていただいたりしました。
気に入ったストーリーをご紹介
先述しましたが参加されていた方は様々なバックグラウンドをお持ちの人たちでした。
長い間革靴が好きだった方もいれば、最近好きになった方もいます。また、磨くのが好きな人もいれば、プロに任せたいという人もいました。
今回、「この人の革靴との向き合い方が面白い!」と思った点をピックアップしてみます。
結婚がきっかけで靴磨きを辞めていたが、SNSでインスパイアされた
元々、革靴収集や靴磨きをされていたものの、結婚を機に辞めていた(控えていた?)という紳士も。
しかし、革靴クラスタのInstagram投稿に刺激を受け、とうとう5年ぶりに靴磨きの世界に舞い戻ってきたという方がいました。
「嫁ブロック」というべきか、パートナー配慮というべきか。それをも凌駕してしまう魔力がSNSの靴磨き投稿にはあったのですね。
腰痛が原因で足元に気を配り始め、革靴の沼に入っていった
私の前の席の方に色々革靴を好きになった理由をうかがったところ、「腰痛で健康に気を遣いはじめたのがきっかけだったんです。」との答えが。
私は考えたことがなかったのですが、歩行や姿勢に配慮して、良くフィットした革靴を選びたいというニーズもあるのですね。その方は宮城興業のパターンオーダーを本格靴の入門に選ばれたそうです。
今ではレザークラフトに勤しむほど、革製品にハマってしまったようです(笑)
メルカリでやり取りしてた人に、SSMまで来てもらった
革靴をメルカリで売買することは革靴クラスタの常識です。
その取引のなかで販売相手が試着を希望して、リアルで知り合いになったという方がいました。つまりウェブを通じて知り合った人に、シューシャイナーミーティングを案内して実際に来てもらったというのです。面白い。
革靴が繋げた縁がありました。ちなみに、買ったものの足に合わずこっそりメルカリで売りに出したのが、別の革靴クラスタの住民にバレている人がいました(笑)。みんな見ているんですね。
「手仕事」を職にしたくて靴磨き職人を選んだ
靴磨き職人さんのお話も面白かったです。
ご家族の影響を受ける方は結構いるみたいですね。例えば実家が革製品を扱う自営業だったとか、父親が革靴や鞄が好きで手入れの習慣を学んだとか。
そのなかで最初は別の仕事をしていたものの、「手に職をつけたい」とのことで靴磨き職人さんに転職された方もいらっしゃいました。額に汗をかかれながら懸命に参加者の靴を磨かれてて格好良かったです。
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