全国の図書館に革靴本を寄贈する活動、「靴図書館」作戦を始めます。「革靴人口」を増やすために。

革靴・靴磨き
こひ(筆者)
こひ(筆者)
こんにちは、革靴伝道師として活動しているこひ先生(@k_leather_lover)です!

ご無沙汰しております。試験勉強が落ち着いたため書こうと思っていた記事を少しずつ手掛けていきます。

最近、皆さんのまわりでは「コロナ」の問題、大丈夫ですか? 私はもともとリモートワークが盛んな会社なのでぶっちゃけ変化は無いのですが、取引先さんが大変そうです。

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今回は、今年はこんな活動していこう!というご報告です。革靴人口を増やしたい、というのが私のミッション。

それを実現するため、ブログ発信以外にオフラインで出来そうなことを考えてみました。それが掲題にある、全国の図書館に「革靴本」を寄贈する活動です。ここでは仮に「靴図書館」作戦とでも呼ぶことにしましょう。

 

「まちライブラリー」との出会い

私が住んでいる田園都市線沿いに「南町田グランベリーパーク」という、たいそうな施設ができました。

全敷地面積は22万㎡で店舗数は240を超えます。アウトレットはもちろん、フードコートや映画館もあり、私も最近では週一で通っています。

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http://machi-library.org/where/detail/5372/

そこで先月「まちライブラリー」という小さな図書館を見つけました。その図書館は木製のテーブルや椅子、本棚、フローリングの雰囲気が温かくて、大きな窓から日が差してゆったり時間が流れるような空間です。

気に入って施設内を散策してみると、会員になれば自分たちで本を寄贈し、イベントを開催できるという案内を見つけました。

 

まちライブラリーは、メッセージを付けた本を持ち寄り、交換し、人と出会う私設図書館のグループです。

カフェ、ギャラリー、住宅、オフィス、病院、歯科医院、お寺など全国のまちのあちこちに本棚を設置し、2017年8月現在、500カ所になっています。
https://twitter.com/machilibrary

 

http://machi-library.org/

「まちライブラリー」は2017年時点で全国500カ所、現在は恐らく700カ所にのぼるみたいです。私が見た限り、南町田のライブラリーには育児や料理、建築、言語……色々な種類の寄贈された本が収められていました。ただ革靴の本は(ある意味、当然ながら)無かったです。

この図書館に、革靴伝道師として私がブログで紹介してきた本たちを寄贈し可能な範囲で革靴大好きイベント(?)を開けないかと閃きました(直近はコロナ禍で大変ですが)。

そうすれば、革靴が好きじゃない人にもお話ができるかもしれない、今までの革靴活動をお伝えできるかもしれないと!

 

「靴図書館」作戦で寄贈していく革靴本

初回なので中古ではなく全部新品を収めてみようと思います。奥さんには内緒。

私も革靴系の書籍はそれなりに幅広く読んできたつもりです(まだ足りてないと思いますが)。

そのなかでも初心者のひとに興味を持ってもらい、まずは導入にぴったりな本を各ジャンルから自分なりに選びました。

 

  • 革靴の見た目:「革靴完全読本(枻出版社)」
  • 革靴の種類、区別:「紳士靴を嗜む はじめの一歩から極めるまで(飯野 高広)」
  • 革靴のお手入れ:「靴磨きの本(長谷川 裕也)」
  • 革靴の職人:「至高の靴職人: 関信義-手業とその継承に人生を捧げた男がいた(竹川 圭)」

 

持っている本もありましたが、寄贈用にとりあえず全部買い直しました。

他にも網羅的にまとめられた辞書系の本やマニアには堪らない歴史書も知っているのですが、まずは初心者さんがきっかけを持ち、「革靴人口」の仲間入りするためのラインナップにできたと思っています。

もちろん「靴図書館」作戦のゴールは本を届けるだけじゃなくて、最終的に「革靴人口を増やす」ことです。

そのために寄贈本と合わせて理解を深めるワークショップを現場で行ったり、Webに動画コンテンツを置いて読者の方にはそちらにステップアップしてもらうなど、できたら最高だと思っています。

私の体力と金策の続く限り、一生をかけたライフワークになりそうです。

 

最後に

試験がひと段落して、今日はやっと悶々としてた気持ちを吐き出せたような気がします(笑)。

「靴図書館」作戦、個人的にはビジネスパーソンが多い都市を中心に、全国まわって行きたいと考えてます!

いやー、靴好きの皆さん、ぜひ考えてみてください。革靴に全然興味無さそうな人がフラっと立ち寄った図書館で、靴熱に感化される瞬間を(相当レアな状況ですがw)。

また革靴人口を増やすために、実は他にも複数ネタを仕込んでいます。形になり次第、当ブログでお届けできるよう引き続き発信していきますね。

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