師走を迎えて本業がすっかり立て込んでしまいました。いやー、早いものでもう年末です。
思えば、会社では今年から明確な数値目標を打ち立て、チーム一丸となり、あの手この手で施策に取り組んできました。その甲斐あって、少しずつ成果が出てくれるのは嬉しいですね。
私のようにリモートワークや複業をしていると「自由で、フリーランスみたいな働き方だね」と言われますが、こういう協力プレイはきっとフリーランスではなかなか味わえないでしょう。
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さて今回はFABRIC TOKYO(ファブリック トーキョウ)さんが手がける新しい商品「STAMP(スタンプ)」のご紹介です。
FABRIC TOKYOと言えばオーダースーツが真っ先に思い浮かびますが、私のようなIT企業で働くクリエイティブ・ワーカー向けにジーンズもこれから展開するんだそうです!
3Dスキャンして身体に合ったジーンズを作っているとのことで、実際に体験してきました。
FABRIC TOKYO(ファブリック トーキョウ)とは
https://ad.fabric-tokyo.com/lp/order_suit/
FABRIC TOKYOはファッションにテクノロジーを取り入れ、D2Cオーダースーツ事業を展開する企業です。私個人的にも、比較的お手頃な価格で手に入るオーダースーツはとても気になっています。
- 正式名:株式会社FABRIC TOKYO
- 基本価格:38,000円+税~
- 納期:4週間程度
- 店舗(一部):表参道、秋葉原、渋谷、銀座、吉祥寺、新宿、日本橋ほか
「D2Cオーダースーツ」というだけあって、まずWebで予約して、次に店舗でフィッティングや仕様を確かめてからお支払い。後日、自宅に配送されるシステムです。
一度計測してもらったユーザーは測定データを個人のページに記録してもらえるので、次回からWebだけで即買い求めることも可能だそうです。
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そんなFABRIC TOKYOさんからこの度お声がけいただき、3Dスキャンで製作するオフィス・カジュアル服がテーマの「STAMP(スタンプ)」を体験させてもらえることに。
ジーンズをオーダーメイドする、それも3Dスキャンを使って。楽しみいっぱいで当日を迎えました。
「STAMP(スタンプ)」の体験、衝撃の3Dスキャン
9月某日。マルイ新宿本館にあったポップアップスペースにお邪魔しました! 現在はこちらの公式ページから計測予約できます。
ジーンズが標本のように並びライトアップされている様子は、スタイリッシュでしたよ。
影が掛かって分かりづらいかもしれませんが、男女それぞれ展開されてます。私が測定してもらったときはブラック、ブルー、濃いめのブルーの3色が用意されていました。
STAMP担当者さんと相談して、足首に向けて細くなる「テーパード」の「濃いめブルー」をチョイス。ザ・王道。ベタですね(笑)。
型と色が決まったら、さっそく測定です。
……が! 私は測定スペースに入って操作に夢中で撮影を忘れ、すぐ出てきてしまいました(笑)。同じ時期に体験した別の方のツイートを拝借して、中の様子をお伝えします。ごめんなさい。
FABRIC TOKYO「STAMP」
全身3Dスキャンしてきた。招待くれた人、関心持ってる友人が皆就活繋がりってこともありこのブランドのビジネス展望に関心湧いた。
ユーザー目線でいうと「15分の計測(実質写メ撮るの含めて5分)でカスタマイズされたジーンズゲットできるのは心理コスパ良すぎ」 pic.twitter.com/vz13dQRBkh
— Měi @21卒のメモ (@meimeiliuliu) November 25, 2019
STAMPのスキャンルームの様子、動画でもどうぞ pic.twitter.com/6VpDaqXljB
— いしたにまさき – ひらリュ🎒ブラック在庫復活してる! (@masakiishitani) November 28, 2019
設置されていたスマホのガイダンスに沿って簡単操作。私は15分くらいで完了できました。
これが測定結果! 肩回りから二の腕、太もも、ヒップ……細部まで、リアルに表示されるんです(私のムチムチボディが……)!
この後、個人のページを作成し、配送設定を済ませて全行程が終了。
私がボトムスを選ぶときには太ももが太くて苦しめられるのですが、3Dスキャンの技術によってどんなフィット感のジーパンが誕生するのか楽しみでした。
自宅に届いたので、実際に履いてみた!
私が体験したのはベータ版だったこともあり、少し配送が遅れたみたい。ですが、佐川便でちゃんと届きました(メールやTwitterメッセージでの小まめなご連絡ありがとうございます!)
箱もスタイリッシュでカッコいい。見てみましょう。
私の名前が書かれたタグ。おそらくオーダースーツ同様、個人ページに情報が記録され、次のジーンズの注文にも使えるんでしょうね。
おお、こんなところにも名前が! これで窃盗対策できてますね(笑)。
世界に一つだけのオンリーワンジーンズ感が出てますよね、個人の識別のために書いてあるのか。
裏っ反してよく見ると、左のポケットはSTAMPさんのロゴを表しているようですね。これはかわいい。
次に収納。スマートフォンを入れるのに丁度よいポケット付き。こんなデモの紙が入ってました(笑)!
また裾もしっかり縫製されています。
ベータ版では展開されてませんでしたが、革靴スタイルに合わせた裾の調整なども開発検討中だそうです(革靴伝道師なのでつい聞いてしまいましたw)。
それでは、さっそく履いてみます!
シュポン! 履いた瞬間分かった、これ、すげえわ。
まず新品ジーンズ特有の「硬さ」がほとんどなく、太ももが突っ張らず超スムーズ。次にウェストの部分がくびれて、腰回りの収まりが超良いんです。
それで収納。私はスマホを二台持ちしているのですが、iPhoneだけでなくHuaweiシリーズも大丈夫でしたよ(写真ははみ出ていますが実際は奥まですっぽりいきます)!
丈も問題なし。くるぶしのちょい下にストンと収まるので、少しだけロールアップすることにしました。
白スニーカーと合わせてみたらこんな感じ。四時間ほどショッピングして歩きまわり、座ったり立ったりしていましたが、全然突っ張らずにリラックスして履けました!
ただし、強いて一点だけ難点を挙げるなら「ポケット収納は、逆にスマホが太ももにぶつかって気になる(使わなくなる)」という点!
私は左ポケットは定期入れを挿入し歩き、スマホは主にジャケットに入れてます。用意された収納を使わないのですが、今日試して歩いてみたら慣れない……(苦笑)。
これは、使う人と使わない人が分かれそうです。
最後に
さすがD2Cのオーダースーツ業界で、数多のユーザーの心を捉えてきたメーカーさん。ジーンズに込められた思想と、その確かな作りに感動しました。この記事をまとめるとこんな感じです。
・FABRIC TOKYOさんのSTAMP(スタンプ)は、主にクリエイティブ・ワーカー向けの新しいオーダーメイドジーンズ。
・3Dスキャンで簡単に計測し、後日自宅に届くD2Cのショッピング体験。
・筆者は、気になる太ももや腰の問題もクリア。本当にすっぽり、ハマる履き心地!
・ただし、個人的にはスマホ用のポケットは使うか分からない。
普段使っているユニクロのテーパードジーンズの使用頻度を下げて、これからこのSTAMPをガンガン履いて、エイジングを楽しみたいと思います。
今回は素敵な機会をいただき、ありがとうございました!