こんにちは、革靴伝道師として活動しているこひ先生(k_leather_lover)です!
いよいよ梅雨も本番。曇天で何だか気分が上がらず湿気も増して暑苦しいですよね。
私は雨が降ってようが晴れていようが、休日になると家でNetflixを見たり読書に耽ってついつい出不精になりがちなので、意識的に外に出るようにしています。
実はこの文章も自宅近くのスーパーで書いています(笑)。
・・・
今日は私の靴磨き以外の趣味である「英語学習」について紹介したいと思います。私は大学時代に少し英語をかじっていました。
留学こそしませんでしたが外国人の友達をそれなりに作って、彼らの母国で再会するためにバックパックを背負って東アフリカや東南アジアに一人旅していました。
今回はまた英語熱が再燃してきたので、学習を辞めないためにも(笑)誓いの記事を書いています。
英語学習を再開したきっかけ:外国人相手に靴を磨いたときの失敗談
導入に書きましたが私は大学4年間、それなりに英語を勉強していました。大学のカリキュラムや所属していた大学の委員会活動で、英語会話が求められたためです。
同期が旅行や航空関係、物流や海外メーカーなどに就職するなか、私は大学の委員会活動で組織運営や広報活動に興味を持ったため、PRやソーシャルメディアに関する事業のベンチャーに就職を決めました。
良くも悪くも英語を勉強する理由がなくなり、「中途半端にやるくらいならスパっと辞めよう」と放置していました。
・・・
それから社会人生活を始めて早2年。月一回開催している出張靴磨きで、千代田区にある外資系のメーカーさんの本社に伺う機会がありました。
さすが外資系、はたらく人の半分が外国人スタッフ。その日はフランス人の男性が靴を持ってきてくれました。
Hi, Can you speak English?
私は「Just a little(ちょっとだけなら)。」と答えて、名前と職業を伝えて磨き始めました。
他の常駐スタッフの方が通訳代わりに入ってくれたのですが、どうも細かいところが伝えられない。
ワックスを使った手入れはどれくらいの頻度でやるんですか?(英語)
このクリーム(乳化性クリーム)と、この缶(油性クリーム)の違いは何ですか?(英語)
言いたいことは無限にある。一応口は動く。でも、なにかおかしい。7割方伝わっていたのかも分かりませんが、強烈な後味の悪さでした。
もともとペラペラ話せるタイプではないですが、大好きな革靴のトピックでも言語が違えばここまで手も足もでないとは。
そもそも革靴や靴磨きに関する英単語を意識して仕入れたことが無かった。そのため「use」とか「put」とか「change」とか、私の発言は中身が抽象的で稚拙でした。
「小東さん、英語も話されるんですね!」という女性スタッフさんのフォローがマジで辛かった。。
・・・
そんなモヤモヤを抱えていた6月某日、私は関西の靴磨き仲間に呼ばれて神戸に遊びに来ました。
翌朝ホテル近くのカフェで朝食を食べていると、熱心に英語を勉強しているビジネスパーソンがたまたま複数人いました。
「英語学習に始めるタイミングなんて関係ないのか」「若いのにやらない理由はないじゃないか」、そう思い始めました。
なぜ革靴や靴磨きについて英語で学ぶのか
とはいえ、日中はWebコンサルタント、メディア編集者としての本業の仕事に専念したい。
元はと言えば本業に英語を使う機会があまりなかったため、英語学習を切り捨てたわけです。でも、どうしても英語を生活に入れて鍛えていきたい。
そこで思いついたのは、この複業である革靴活動を「英語化」することです。そうすれば革靴や靴磨きの情報、紳士ファッションやファッションテックの情報を英語を勉強しながら吸収できる、と。
また、せっかくブログをやっているので全部記録すればコンテンツにもなる。そこで、まずは学習ゴールとステップを決めて頑張ってみることにしました。
英語学習のゴールとステップ
だらだらやったり学習自体を目的したりすると、圧倒的にやる気が続かない。そのため現時点で仮に下記目標を立ててみます。
- ゴール:
- 英語で革靴・靴磨きに関するプレゼンやピッチを行う
- 英語を使って日本人以外の革靴・靴磨きファンと交流するイベントを開く
- 英語でブログの案件を取ってくる
- ステップ:
- ブログやツイッターで私が解説した英語の動画の本数
- 理解した英語の書籍の冊数
- 英会話の時間(教室に通うかどうかは保留)
ちょっと大きく出ました(笑)!! これだけもしやり切れば本業にもフィードバックありそう。まぁ、まずはやるだけです。
ブログを使った具体的な学習計画
私は英語学習クラスタ民ではないですし、TOEICクラスタ民でもないです。しかし、曲がりなりにも数年間英語と向き合ってきて分かったことがあります。
- ①:まず単語と構文を暗記すること
- ②:次にそれらの発音を真似できること
- ③:①②を使って自分の言葉に応用できること
- ④:③を人相手にアウトプットしてフィードバックを受けること
もうこのサイクルを回した回数に尽きます。そこで当ブログやTwitterアカウントでは①-②(できれば③も)をアウトプットする場にできればと思います。
教材は何と言ってもYouTube。自分に合うチャンネルを見つけられれば本当に最高です(私のオススメはアメリカ人のKirby Allison氏)。テーマは革靴や靴磨き、もう少し広範囲だとファッション系。
YouTubeより
“The another reason I love about suede shoes and I think one of things for which they’re underappreciated is how easy suede shoes are to care for.”
— こひ先生 @革靴伝道師 (@k_leather_lover) 2019年6月15日
“All shoes are going to naturally darken a little bit over time as the leather begins to absorb the nutrients of a cream polish.”
●意訳
クリームの栄養素が革に吸収されるにつれて、どの靴も自然と段々暗くなるよ。— こひ先生 @革靴伝道師 (@k_leather_lover) 2019年6月15日
一日一時間は学習時間を取り、週末にはPCでまとめ、貯まった段階で記事にまとめたいと思っています。早く自分に合う型ができたら良いな。
・・・
私と一緒に英語頑張りたい、という変わり者がもしいたら、大歓迎なのでTwitterでガンガン絡んでくださいね!