物欲をコントロールするのは難しい。これを考えさせてくれたのが2018年でした。
私は革靴が大好きで、かつ「革靴人口を増やす」というミッションを持っています。2018年に4足の革靴を購入したこと自体は悪いことと思いませんが、計画性が足らず、一時的に金欠になったことも事実です(苦笑)。
そこで「買うことを見越して、買う靴と時期の予定を立てれば良いのでは?」と仮説を立ててみました。新年の抱負に代えて、ご紹介します。
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予定を立てれば、手持ちの靴とバランスを見て買える
私は一般の方に革靴の魅力を広めるため、普段の生活にも馴染みやすく合わせやすいタイプの革靴が大好きです。
IT企業に勤めているということもありますが、私の周りには服装がカジュアルになりがちです。しかし、革靴はトップスがラフなときにピシっとまとめてくれるから、仕事場でも実は合わせやすいアイテムだと考えています。
例えば夏場にシャツや短パンの場合はローファー。冬場にセーターやブルゾンなど少し遊んでいるラフな場合はプレーントゥやチャッカブーツなど。
もし無計画に買い物していると「これって、どのトップスに合わせるんだっけ?」という本末転倒な事態に陥り、結局履かなくなってしまうことも考えられます。
そういう意味では手持ちのレパートリーの役割を考えて、被らないように買い集めるのが良いでしょう。
予定を立てれば、貯金をして無理なく買える
学生時代より所得はもちろん増えましたが、一方で生活費や貯金、交際費などが掛かり本格革靴にあまり充てられません(当たり前w)。
であれば、貯金の具合やボーナス時期を先回りで考え、買う時期と買う革靴にアテを付けておくといいでしょう。
「ロマンが無いな」「偶然の出会いを大事にしろよ」という意見ももちろんありそうですが、逆に「あのクラスの革靴を買うために、努力しなくちゃ」と前向きに過ごせますよね。
苦労の分、買った時の喜びに跳ね返ると信じて、将来の革靴ライフを夢見ましょう。
2019年以降、私が欲しい革靴たち
エドワードグリーン(Edward Green)のチェルシー(chelsea)
エドワードグリーンの王道ストレートチップであり、いわば「革靴業界のポルシェ」です(値段含め)。
スワンネックが特徴的で、形も革質も美しい。Instagramで目撃してから玉川高島屋のストラスブルゴで実物を見に行き、「いつか絶対に買ってやる」と心に誓った革靴です。
木型が「202」と「82」の2タイプあるものの、私の足にどちらがフィットするかは分からず、今度試してみようと思います。
チェルシーは915もありますね。
— なみゃ (@namyauta) 2018年12月31日
チェルシーの木型は「202」、「82」、「915」と3種あり、左から右にかけて細身になるという情報をTwitterで教えて頂きました! 勉強になりました。
チャーチ(Church’s)のバーウッド(Burwood) or ヒックステッド(Hickstead)
実は私、当ブログのタイトルでもある「フルブローグ」を持っていません。フルブローグって私服に合わせづらいと思い、敬遠していたんですね。
ただ、川崎にあるヴィンテージショップで旧チャーチのバーウッドを見て、買わなくてはいけない使命感に駆られました(笑)。モッチモチとした革質と華やかなブローギング。サイズ違いで足入れできなかったことが悔しかったです。
チャーチは製造年によって色々なタイプがあり、非常に味わい深いブランド。後々調べて分かったことですが、バーウッドとヒックステッドはトゥの形とメダリオンの模様がかなり自分好みでした。
※ちなみに超私見ですが、同社のチェットウィンドはラウンドトゥの醸し出す雰囲気が良く言えば「時代を感じさせ」、悪く言えば「古臭く」、手が伸びずにいます。
クロケット&ジョーンズ(Crokket & Jones)のボストン(Boston)
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Boston Dark Brown Country Calf Grain – photo credit @ryo_swd_yk #crockettandjones #madetobeworn
ド定番のローファーが欲しいと思っているなかで、ズドンと好みに入ってきたのがクロケットの「ボストン」。
こちらも玉川高島屋で遭遇し興味をもった靴。ハーバードやキャベンディッシュなど別のスリッポンも見ましたが、ボストン(2含め)が最もシンプルで無駄がなくかっこいい。モカ縫いも出張しすぎず、作りの丁寧さが伝わってきます。
一度ローファーで痛い目を見たので購入は慎重になっているのですが、次チャレンジするなら間違いなくボストンです。
レザーポートのエスケープ(Escape)
「名も無きビジネスシューズ」シリーズを展開されているレザーポートさんのブーツです。
私はブーツをほとんど持っておらず、アウトドアにぴったりな頑丈でかっこいいものが欲しいと思っていました。そんなときにTwitterでばったり遭ってしまって(笑)。上記の写真だと伝わりづらいですが、お尻のスマートさも魅力的です。
これから冬も明けて春になると購入機会が遠ざかりますが、いつの日か、まずは現物を見て行こうと企んでいます。
最後に
何だかんだ2018年同様、4足も候補を挙げてしまいました。仮に新品で買った場合の販売価格は、総額で30万は超えます(白目)。
2019年は偶然の出会いも大切にしつつ、狙いをつけて計画的に革靴を買い集めて行ければと思います!!
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