こんにちは、皆さんGWいかがお過ごしですか?
私は先日、浅草で行われた「こんこん靴市」に行ったり、周辺の靴屋で仲間たちと革靴に囲まれてだいぶ「靴充」しています
皆様今日は丸一日本当にありがとうございました
この後のベルルッティグループも楽しんで下さい*こんこん靴市
*Joe Works
*ショーンハイト
*RENDO
*FANS.浅草
*かなや刷子@bel729 @takkuma0088 @sgyMAXorz @k_leather_lover @yukky_shoes @takahikonomura @wax_sapphire#靴充 #革充 pic.twitter.com/V7NUVPyiJH— ウヰスキー (@Carlo_Maria_) 2019年4月27日
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ところで、ガジアーノ&ガーリングという新進気鋭の革靴ブランドはご存知ですか?
実はGWちょっと前の四月某日、Twitterで同ブランドを愛する方からトランクショーの準備に触らせてもらえる機会をいただきました。
今回はそのイベントの様子とたくさんの靴たちをお届けします!
ガジアーノ&ガーリング(GAZIANO & GIRLING)とは
ガジアーノ&ガーリングは英国の靴職人トニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏によって2006年に設立されたブランドでそれぞれのファミリーネームが付けられています。革靴好きのあいだで「GG(ジージー)」なんて呼ばれ方もします。
ジョンロブやエドワードグリーン、チャーチといった歴史の長い英国靴は数多くありますが、たしかな技術と意匠でわずか十数年で高級英国靴のグループに仲間入りして人気を博しています。
特徴は何と言ってもビスポーク然としたデザイン。既成ラインでもソールには半カラス仕上げと立体的なウェスト(フィドルバックと言う)が採用されていたり、ヒールが内側に傾斜しており凛とした印象を与えるピッチドヒールが用いられていたり。
余談ですが、その見た目の普遍的ながらも現代性を有した独特な美しさから、以前まで私はガジアーノ&ガーリングを英国靴ではなくイタリア靴かと勘違いしてました。英国靴にどこかぽってりした感じの固定概念を抱いていたのかもしれません。
補足:買える場所や価格
日本で同ブランドの既成靴を買う場合はトレーディングポストやユニオンワークスといった本格高級革靴店、また伊勢丹メンズ館やストラスブルゴといった高級紳士服店、百貨店に扱いがあります。
気になる価格はトレポスのウェブサイトで調べたところ、180,000円から! やっぱり高級ですね。
【磨いてみた】ゲージサンプルを磨く会の様子
4/30と5/1の二日間、東京の赤坂でガジアーノ&ガーリングのトランクショーが行われます。
そこでMTOの受注を受け付けるようで、外国の展示会帰りのゲージサンプル(足入れ用の見本)を綺麗に磨く会に誘ってもらいました。
Twitterで仲良くさせている皆さん、どうもありがとうございました!
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会場にはどんどんトランクケースから靴が出てきます。どれも縫い目が細かくウェストも絞られてて素敵なデザイン。鳩目が6つだったり、3つだったり、見ていて飽きないです。
今回はTG73とMH71という2種類のラストの靴を各自磨くようにしました。皆イスやカーペットに座り込んで三足ずつ磨いてきます。
赤と桃色を混ぜたような独特な臙脂色のTG73には透明のクリームにナチュラルのワックスを、比較的ベーシックな茶色のMH71にはブラウンのクリームにダークタンを乗せて少しアンティーク風にしました。
どんどんと磨き終わった靴たちが並べられていきます。
磨いた率直な感想は光るまでが本当に早いということ。ゲージサンプルだから余り革が使われている、とオーナーさんからお聞きしましたが、キメが細かくすぐ毛穴が埋まり、スっと輝く。
ggってあんなに光るんかよ、、
て前澤さんと167519437回呟いた pic.twitter.com/J24KACod3e
— こひ先生 @革靴伝道師 (@k_leather_lover) 2019年4月23日
ガチのオーダー品の革質って一体どうなっているんだ。。。
【履いてみた】MH71ラストのHILTONを試着した様子
「せっかくなのでマイサイズを磨いて、最後にシューサークル撮ろう」という話になりました。
まずはサイズをチェック。HILTONというモデルの7.5Eを履いてみます。
よいしょ。
おぉ~~~~! 二の甲、三の甲がちゃんと押さえていて、踵も掴まれているのが分かります。足長がやや長い私ですが問題なさそう。強いて言えば小指が若干当たるくらい(ちなみにもう一つの臙脂色のFウィズのTG73ラストはちょっときつかったです)。
ガジアーノ&ガーリングは光りやすく、マイサイズが7.5Eだと分かったところで、皆で最後にシューサークル。最高でした。
まとめ
ガジアーノ&ガーリングを検討されている方、参考になりましたか?
普遍性と現代性を兼ね揃え、たしかな技術と切れのある意匠が特徴の同ブランド。手に取って磨いて、履いてみて革質や作りの良さが十分に分かりました。
また、こうした機会を与えてくれた関係者の方々にも本当に感謝です。ガジアーノ&ガーリング本部、販売店の懐の深さと日本市場への期待を感じました。いつかイギリス旅行行くときは絶対立ち寄るぞー!
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■ガジアーノ&ガーリングトランクショーの日時とアクセス:
2019/4/30(火)、5/1(水)
〒107-0052 東京都港区赤坂 6-9-17-201