週刊SPA!(扶桑社)「脱・会社:副業リーマンの野望」に取り上げていただきました!

出張靴磨き・複業

こんにちは、革靴伝道師として活動しているこひ先生(k_leather_lover)です!

突然ですが、先日初めて本格的に「副業」について雑誌の取材を受けてきました。少し緊張しましたが、ライターさんの素晴らしい編集力で綺麗にまとまっておりました……(笑)。

今回はどんな風に取材されたのかと、この機会に考えたことをまとめてみました。「ビジネスパーソン×副業」に関心のある方はぜひお読みください。

 

SPA!さんの取材で話したこと

写真を3枚も入れてもらいました

同紙で語った内容

8月某日、SPA!さんの取材を受けました。革靴に関してイベントで話すことはありますが、副業というテーマで何か語ることは多くありませんでした。

今回、インタビュアーさんと話しながら頭も整理されて非常に有意義な経験でした。まずはざっくりと話したことの概要を紹介します。

  1. 出張靴磨きを始めたきっかけは社内部活だったこと
  2. 副業で得た知見や経験が、資料作成・プレゼンやソーシャルメディア運用など本業にも生きていること
  3. 「なぜ副業をするの?」という問いに自分なりに答えられるようになったこと

要約するとこんな感じ(気になったら420円で買ってあげてくださいw)。特に自分としては 3. がもっと強調できれば良かったので、ここで少々補います。

本業で行っているブログやSNS運用、写真撮影やライティングの練習になるので、そのスキルを横展開しているだけで、稼ぐ目的ではそこまでコミットしていません。

同紙でもう少し伝えたかった内容

Google社には「20%ルール」という普段やらないチャレンジを新規事業で行ってよい時間が設けられていますが、私からすると革靴活動(ブログ運営や出張靴磨き、およびSNS配信)が私にとっての「実験場」であり、「20%ルール」になります。

ただしいくら実験ができていても、同紙に掲載されていたmotoさん(@moto_recruit)の言葉を借りると、「稼ぎが少ない」=「助けられた、役に立った人の数が少ない」のは紛れもない事実。

趣味であろうが副業であろうが、私の大事なライフワーク。そこで有益な情報を世に広く発信できていない(ゆえに見返りが少ない)のは、結果としてまだまだ力不足なことを物語っています。

ここは引き続きできることを精進したいし、やり方を変えていかなければと思ってます。

 

「副業」という言葉がなぜ流行っているのか

年々、指名検索が増える「副業」。

最近は「副業」という言葉が本当に浸透してきたように思えます。

私が平均年齢32~3歳のIT企業に勤めていることもありますが、会社に居てもマスメディアに接触してても、副業と聞かない日はほとんどありませんね。

私が就職活動を始めた4年ほど前にも、すでに「終身雇用が終わる」と言われていたし、新卒入社してすぐに「ライフシフト(リンダグラットン)」が数十万部の大ヒットになって「100年時代」と言われ始めていました。

そういった時代背景を踏まえて、副業(複業)家の自分なりに振り返ると、「副業」が流行るのには下記の理由があるのかと思います。

  1. ひとつの会社に頼って自律できないのは経済的にも、精神的にも厳しいから
  2. 社会人人生で、複数社(NGO、NPOなども含め)でさまざまな経験ができるのは単純に楽しいから
  3. 上手くやれば知識や経験が本業に跳ね返ってくるため、実はコストパフォーマンスが高いから

弊社では私以外にも、副業(複業)をされている方がたくさんいます。部署だけでもエンジニア含めて3人はいるんじゃないかな?

自分はそもそも「私は一生、正社員」という人の方がそのうちマイナーになるのではないかと実は思っています。

ライフスタイルに合わせて特定の時間だけ働く業務委託になったり、他社に移りながら古巣の仕事の一部を請け負ったり、個人の自由が効く合理的な社会になると信じています。

この辺りの言語化ができたのが、今回の取材でそれなりに話せた背景かなと自己分析しています。

 

最後に

SPA!さん、ありがとうございました

稼ぎだったりスキルアップだったり、自分の目標を達成するために副業は手段として非常に有効だと思います。

私は仕事一辺倒になりがちで趣味をおろそかにするきらいがあります。なので仕事だけでなく趣味にも打ち込むかっこいいお父さん像に憧れて、副業として革靴活動をしています。

実際にここ1年で靴磨きの腕や商品知識はかなり身につきました。また趣味を深めるついでに小金を稼ぐプロセスは板についてきました。

これからは引き続き革靴活動もやりますし、もっと本業に近しいデジタルマーケティングの分野で何か自分を鍛えられる副業にも挑戦したいですね。そして副業の学びを本業に生かせるよう頑張っていきたいです。

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