私がアルフレッドサージェント(ALFRED SARGENT)を買うまで

革靴・靴磨き

連日「フルブローグが欲しい」と言い続け、とうとう買ってしまいました。

背中を押してくれた皆さん、ありがとうございます。私がこの度購入した「アルフレッドサージェント」について紹介していきます。

 

アルフレッドサージェント(ALFRED SARGENT)とは

ブランドの歴史

1899年から製造を開始した英国ノーザンプトンの革靴ブランドです。

In 1899, Alfred Sargent, together with his sons, Frank and Harry, set up his company, Alfred Sargent and Sons, in the town of Rushden Northamptonshire. England.

Sixteen years later, in 1915, Alfred moved to the present site of Portland Road, Rushden. It was the first single storey factory built in Rushden and also the first to have electricity, a vast improvement from the old gas lighting of the era.

1899年にアルフレッドサージェント氏は息子のフランクやハリーとともに、自身の会社「Alfred Sargent and Sons」を英国ノーザンプトン州ラシュデンの町中に構えました。

16年後の1915年には、アルフレッド氏はラシュデンにある、かつてのポートランド・ロードに移り住みました。ルシュデンで初めての一階建ての工場であり、その時代の古いガス照明からは大きな改善をみせた初めて電気設備を持った工場でした(筆者意訳)。

第一次大戦前ですか。うーん、100年以上の歴史を感じされる老舗メーカーならではの秘話ですね。

ブランドの特徴

老舗らしく、英国靴の堅実さが漂います。「紳士靴を嗜む(飯野、2010)」によると欧米のブランドやセレクトショップの向けのOEMもこなしているそうです。

私が購入したフルブローグ「Enfield(エンフィールド)」をひとつ取って見ても、革質も悪くなく新品の半額以下で売られていました。

足長がそこそこあり踵の細い、現代人らしい私の足にも良く合いました。

トウはラウンドとエッグの中間ぐらいでしょうか、とても好み。穴飾りが大きくとられていて迫力があります。

 

取扱店:私が買った場所

関東では新宿の伊勢丹や、横浜の高島屋に取扱いがあるようです。

ただ、正直言うと私は名前だけ知っていたものの、実物を見たのは先日ご紹介したstudio.CBRさんが初めてでした。

他のビッグブランドより流通量は少なそうです。中古の革靴店さんを回ってみると良いかもしれませんね。

 

感想:どストレートなフルブローグはやっぱり良い

中古ではあるものの、ソールやインソック、フットプリントを見ると着用回数が少ないと判断できるこの靴。

これから履き心地は変わるかもしれませんが、今のところ、2回履いた範囲では良好です。また、グッドイヤーウェルト製法ですが、そこまで重さを感じません。

欲しかったフルブローグ、やっぱり良いですね!(笑) ジーンズも白デニムに合わせてもカッコよかったです。

このEnfield(エンフィールド)の特徴のひとつは革の照り。

販売店の店員さんとも話しましたが、チャーチのブックバインダーカーフのように樹脂加工がされているみたいです。靴磨き職人さんの手によってそう見えるだけなのかな?

いずれにせよ、当分はアッパーに関しては雨や泥汚れを防いでくれそうです(ソールがレザーなので無理はさせられませんw)。

 

詳細:サイズと履き心地

  • 品番:ENFIELD
  • サイズ:7.5F
  • カラーと革質:レザー・黒
  • シューツリー:studio.CBR オリジナルシューツリー 41
  • 参考サイズ:ニューバランス1400、アディダス スタンスミス(ともに27㎝)

基本の手入れはグローブと少量のクレム1925とか、相性が良さそう。

スチール入れるか迷っていますが、ドンドン履いて、エイジング進めたいです。いやー、本当に良い靴買っちゃったな~。

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